- ANT Info3 -  de 7N2RWX  


アンテナの体験的な考察:
ワイヤーアンテナから始まり、LW-Dipole-Quad-Yagi-Helix-Parabora-HF Mobile Ant 等の
アンテナを使ってきたが、その体験的な使用感等をまとめてみました。
何かの参考なれば幸いです。

1/2λ Dipole アンテナ、1/4λ 垂直アンテナ:
アンテナの原点、全てのアンテナはこれ等のアンテナと比較して性能評価する。

国内通信が主体であれば、簡単な Diople アンテナを 5−10mの高さに設置するのが良い。
TVI等の問題がOKなら 意外に良くi動作する。
市販のコイル入りのアンテナが各種あるが、これらは勧め出来ない。
それなら、ATU を使用して、簡単な Diople アンテナ等を自分で作ろう。
そして、NVIS 伝播を活用しよう。

. ロングワイヤー等:

適当な長さの線をアンテナにする最も簡単なアンテナ。
ATU が使用できれば面倒なアンテナの調整不要で、即に電波が出せる。
但し、アースが良くないと輻射効率が悪くなるようです。



私が現在使用中の Sloper ANT です。
全長20m+ATU(AH-3)片側はクランクアップタワーに接続されています。
そして、ATUが自動的に整合します。
損失が多いコイル入りの市販アンテナより効率が良い。
又、もう一本のアンテナを片側に追加してDipoleアンテナにする方法も良いでしょう。
こんなアンテナでも、国内通信には充分です。 特に40mは効率良く動作します。

指向性のあるアンテナ:
約10年位前にサテライト通信(*S-Mode)で貴重な体験をした。
そして、いかに受信能力が重要かを認識しました。

*S-Mode: 430Mhz TX ↑ 2.4Ghz RX ↓
*JAMSAT:日本アマチュア衛星通信協会 

衛星通信の場合は、自分自身の信号を聞きながら交信するので
送受信能力のバランスが重要なファクターになります。

その中でも、アンテナの S/N が非常に重要です。(特に受信能力に関して)

アンテナ自体の利得も重要ですが、それよりも綺麗なビームパターン(Hi S/N)が重要です

2.4GHzのような高い周波数では Yagi アンテナも Low S/N ! です。
Yagi => Helix => Parabora の順番で S/N が良くなります。

*Low S/N アンテナ:ビームパターンが汚いという意味で記載しております。



特に、HelixANT: JH1CMP Hp は自作も容易で、優れた指向特性(Hi S/N)が得られます。
その為、この Helix Ant は、現代の衛星通信用に広く採用されています。

このANTの発明者は、8JK ANT で有名な W8JK !

特に S-Mode の場合、自分自身の信号が受信出来ないために多くの人達が挫折したように思います。
送信はパワーUpで簡単ですが、受信能力はアンテナも含めたトータルな Hi S/N が要求されます。

短波通信でも指向性のあるアンテナ (Yagi アンテナ等) を使っているアマチュア無線局は
それなりの受信能力があるのは当然でしょう。 
いくら高価な無線機を使ってもアンテナで差がついてしまいます。

私のHF Beam ANT は 3le Tri-Bander (10-15-20m)ですが、
このアンテナでも Dipole 比で実質 約10db up が実感です。

HF Mobile ANT:
市販の各種のアンテナを使用してきたが、最近はATU(AH-3 etc.)の普及で面倒なアンテナの
調整から開放され、自作のアンテナとATUで快適なHF Mobile運用がAll Bandで可能になりました。


このアンテナの製作ヒント

適当なグラス釣竿の根元に
M型コネクーの外側を嵌めこむ。

約20m/0.7mmの
エナメルワイヤーを用意する。

上部のグラスロッドに約10mを
ラフに巻きつける。
残りの約10mはを密着巻きにする。

測定器によりタップの
位置を決める。

費用:約¥1,000- !
上記の仕様で、2本(A/B)のアンテナを製作した。 A:全長1.7m B:全長2.3m

A/Bのアンテナの使用感:B-ANTの80-40mではS-1 Upする。 20-10mでは、A/B共に変化は無い。

B-ANTのタップの位置による信号の変化(上記のイラストを参照)

80-10m:All Band で快適に運用できるが、80-40mで効率が落ちる。
80-40m:80/40mの2-Band用に良い。上記のタップの位置の状態と比較すると S=1-2 Up !
80-75m:このBand専用のタップ位置、さらに S=1 Up !
尚、ATU (AH-2) を車外に設置してみたが、期待したほどの効果は無かった。

測定条件:RF1 RF Analyst を発信源(距離:約10m)としてIC-706のSメーターで測定。



私が使っているアンテナ用測定器、結構使える!
(1.2 - 35 MHz) SWR True Impedance RF Inductance & Capacitance

ATU Icom AH4:屋外用オートアンテナチューナーの最新型


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